Reencleって、こんなものまで処理できるんだ!

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こんにちは! 本日は、日々Reencleをご愛用くださっている「つりきっぷ」さんをご紹介させていただきます。 つりきっぷさんは「芝生・土の研究を10年」以上続けられているプロ中のプロYouTubeチャンネルも18万人以上いらっしゃる「芝生」育成の第一人者です。

そんなつりきっぷさんが、ご縁あってReencleをご愛用くださり、YouTubeなどのSNSでReencleを使ったエンタメ動画をたくさんアップしていただいています。

「こんなものまで処理できるんだ!」
「次は○○を試してみてほしい」


など、視聴者の皆さんからもたくさんコメントが入り、視聴回数も200万回越えの非常に面白いコンテンツです。

是非、Reencleをご購入いただく前の参考になると思いますのでブログ記事にさせていただきます。

※あくまでエンタメですので、実際にご利用いただくユーザー様には、取扱説明書を守って微生物の健康状態を管理しながらゴミの投入を行ってください。

ブラックホールのように生ゴミが消える?

動画でご紹介いただいた通り、Reencleは「微生物(生き物)」がゴミを分解し堆肥にする仕組みとなっています。

畑に備え付けられていることの多い「緑のバケツ=コンポスト」を最新の技術を駆使して、

「ゴミの分解を超早くして」
「管理の手間を最小限」
「ニオイをできるだけ少なくして」
「家の中でも使えるようにした」
「最新家電製品」


と考えていただけたらOKです!

それにしても、つりきっぷさんの動画は本当に惹きつけられる面白さがあります!

卵の殻50個はさすがにやり過ぎでは??

次につりきっぷさんが検証してくださったのは「卵の殻」

卵の殻の約95%は「炭酸カルシウム(CaCO₃)」という無機物の鉱物成分でできています。
炭酸カルシウムは、微生物による分解が難しく自然に分解されるには数年~数十年かかる場合もあります。家庭菜園や堆肥化のサイクル(1〜3カ月程度)ではほぼ分解されない状態が続いてしまうため、花壇や畑に撒いても分解されずにそのまま残っていることが多いです。

しかし、卵の殻に含まれる「炭酸カルシウム」は土壌や作物にとって非常に良い影響をもたらします。

土壌の【カルシウム補給】

カルシウムは植物の細胞を丈夫にするために必要不可欠なミネラルです。

特にトマトやナスなどの実をつける野菜には重要となります。
カルシウム不足による「尻腐れ病」予防にも繋がります。

土壌の【酸性を中和】する

日本の土壌は雨が多く、酸性に傾きやすい性質があります。
炭酸カルシウムは酸性をやわらげ、微生物が活発になる中性〜弱アルカリ性の土に近づけてくれる役割があります。

堆肥や土の「環境改善剤」としての役目を担ってくれます!

卵の殻も分解されなければ土壌の「栄養」として活かすことができませんが、Reencleに投入することで早期分解ができるため、栄養価の高い土が作れてしまうわけです。

もちろん堆肥への活用だけでなく、卵の殻の生ゴミ処理のためにReencleをご活用ください!

※つりきっぷさんは試験的に自己責任で卵の殻をたくさん入れてReencleをご利用いただいておりますが、機械が故障しないようにやさしくご利用いただけますと幸いです。

メロンの皮は何日で分解するのでしょうか?

次に試していただいたのが「メロン」です。
硬くて分厚いので、なかなか分解は難しそうですね~😂

ちなみに残渣処理に特化した土は、分解まで2週間かかったそうです。

Reencleでメロンを分解すると、以下のような土壌栄養素が得られるようになります!

成分 内容 作物栽培における役割
糖分(炭水化物)分解過程で微生物のエサに土壌微生物の活性化(団粒構造の形成)
カリウム(K)果実・皮に多く含まれる根の発育、病害虫への抵抗力、糖度アップ
カルシウム(Ca)果肉・皮に含有細胞壁の強化、実のしまり向上
リン(P) 種子に多い発芽・根の伸長、花・実付き促進
窒素(N)微量(メロンは葉物に比べて少ない)葉の成長促進(過剰だと徒長)
微量ミネラル類(Mg、Fe、Znなど)種・皮・果肉に分散光合成・酵素活性などに必要

ちなみに、分解していないメロンの皮をプランターや畑に撒いてしまうと、糖分が多くハエや菌が増えるので気をつけてくださいね。

骨はさすがに...

基本的に大きな骨(手羽先や豚骨など)は、Reencleの故障原因(攪拌棒やドラム、モーターなど)となるためNGとしています。

しかし、Reencleの破壊的な分解力を実験すべく、つりきっぷさんが独自に実験を行っていただきました。

通常、骨が土中で分解・脆化するまでの目安は数十年から100年と言われています。

それがReencleだとどうなるのでしょうか?教科書では教えてくれない面白い実験ですね!

バイオBB弾は分解に1年以上かかるようですが、Reencleはいかに!

バイオBB弾とは、PLA(ポリ乳酸)などの生分解性プラスチックを主原料にしたBB弾で、自然環境中で分解されることを目的として作られています。森林や屋外フィールドでのサバゲー利用時に、環境への負荷を抑えることができるために利用されています。

通常の土では半年以上経っても全く変化が出ないバイオBB弾は、Reencleに入れるとどうなるのでしょうか?

究極の次世代リサイクル

なぜ微生物が多いと作物が育ちやすくなるのか?
Reencleユーザーさんや作物を育てられている方は気になったことがありませんか。

Reencleはつりきっぷさんの動画のように、イキイキとした微生物がたくさん活動する環境を科学の力で作り上げています。

そんな微生物が次世代リサイクルにどのような役割を果たしているのか解説します。

微生物が養分を分解して植物に吸収しやすくする

有機物(堆肥、生ごみ、落ち葉など)は、微生物が分解して無機養分(N・P・K)に変える働きがあります。
作物はこの「分解された形(無機態)」でしか吸収できません。

つまり、微生物=土の中の“調理人”なので、必ず作物の成長には必要になります。

微生物が団粒構造(ふかふかの土)をつくる

微生物が粘液や糸状菌の菌糸を出すことで、土の粒をくっつけて「団粒構造」にします。

団粒構造は、水はけ・水もち・空気の通りがよく、根が伸びやすい環境になります。

微生物が病原菌を抑える(拮抗作用)

有益な微生物が多いと、悪さをする病原菌が入り込めません。

競争に勝った善玉菌が優勢な環境では、根腐れや病気のリスクが減少します。

一部の微生物は植物と共生して栄養を渡す

根粒菌や菌根菌などは、植物の根と結びついて窒素やリン酸を渡す代わりに糖をもらう共生関係を築きます。

特にマメ科の植物では顕著で、肥料が少なくてもよく育つ理由の一つです。

柴犬のうんちでレタスを育てる

次に試してくださったのは柴犬の「うんち💩」
そして💩から出来上がったReencle堆肥で「レタス」は上手く育つのか?


犬のうんちは、窒素成分が多く葉物野菜(ほうれん草、レタスなど)の成長促進に繋がります。また、リンを供給するので根や花の発育を手助けしてくれます。

一方、ペット全般に言えることですが、病気を持っていたり健康状態が悪いと、その排せつ物を堆肥化することで作物に悪い影響が出てしまうこともあります。作物を育てる方にとっては注意していただくべき点となります。

■つりきっぷさんの紹介

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「芝生・土壌の研究歴10年以上」YouTube登録者18万人超!

Reencleユーザーの皆さまにぜひご紹介したいのが、芝生育成の第一人者「つりきっぷ」さんです。

芝生と土づくりの研究を10年以上続け、自宅の庭を使った実験・検証動画を日々YouTubeで発信されています。

チャンネル登録者は18万人を超え、芝生・家庭菜園・土壌改善ジャンルでトップクラスの人気を誇る発信者です。

Reencleに興味をお持ちの方も、すでに使っている方も、「プロ視点の活用法」や「実験的チャレンジ」から学べることがきっとあるはずです。ぜひ、つりきっぷさんの動画もあわせてご覧ください!

【つりきっぷさんのSNS】
 ・YouTube:https://www.youtube.com/@KIPP/featured
・Instagram:https://www.instagram.com/turikipp/